ズンバでは、様々な音楽を合わせてフィットネスを行うのが特徴的です。あまり聞きなれないフィットネスであるズンバでは、どんな音楽を使っているのか、その詳細についてご説明します。
ズンバの基本音楽(リズム)は4つ
ズンバには、基本となる音楽が4つあります。
その4つは『メレンゲ』『サルサ』『レゲトン』『クンビア』です。
それぞれにどのような音楽なのか、その特徴をご紹介します。
ズンバの音楽4つの詳細
<メレンゲ>
メレンゲは、ドミニカ共和国が発祥の地で、2拍子の単純なリズムを刻み、同じ強さのビートを出します。
<サルサ>
サルサはキューバ、ニューヨークなどが発祥の地で、8ビートの中で「1、2.5、4、6、7」にアクセントを置きます。
<レゲトン>
レゲトンはプエルトリコやジャマイカが発祥の地で、8ビートの内「1、5」を強調します。
<クンビア>
クンビアはコロンビアが発祥の地で、足が重たいようなイメージで動かします。
ズンバの4つの音楽の基本的なステップ
ズンバには4つの音楽があるとご説明しましたが、それぞれにどのようなステップを踏んでフィットネスを行うのか、詳しくご説明します。
<メレンゲ>
メレンゲではその場で足踏みをして、骨盤を回転させます。次に2ステップで左右に4歩ずつ、次に6カウントで左右合わせて6歩というステップになります。
<サルサ>
サルサでは、左右にサイドステップをして、前後に1歩ずつ、次に2ステップで左右に4歩ずつ、ロックバックで後ろに右足と左足で各々1歩ずつ。
<レゲトン>
レゲトンでは、ストンプというその場で左右の足を交互に出す動きから、二―リフトといって左右のひざを交互にあげる動作、そしてデストロ―ザという足を開いたまま左右のどちらかに骨盤を振り、2ステップバウンスで左右にスライド移動をします。
これらのステップを、それぞれの音楽に合わせて行います。
ズンバの基本ステップとコアステップの違い
ズンバには基本ステップとコアステップという名称がありますが、どちらも同じ意味です。
ズンバはインストラクターが自由に振り付けをするのですが、すべてが自由というわけではなく、「基本ステップ」や「コアステップ」を基準にして行うことが決められています。
ズンバの基本ステップは、世界で共通のステップになります。
まとめ
ズンバの音楽を覚えて楽しくフィットネスをはじめましょう!
ズンバの音楽は4つありますので、それぞれの音楽に身をゆだね、体を自由に動かしてズンバを楽しんでみてください。